教育は「教える側がまず贈り物をする」ところからしか始まらない

内田樹のブログより 「患者教育」ってえらそうだな、と思っていたし 「ニーズ把握研究」って、本人たちが気づいてることばかりではないよ、 といわれたことの意味がわからなかった ブログを読んで 最初は贈ることから始まるなら、 それらの言葉の意味がわか…

ポスター発表にて

卑下は自尊感情が低下しているときの特徴のひとつだ 自分を卑下するような言い方をすると 本当は100あるやる気が 外からだと30くらいに見える 卑下しているからといって 本当にそう思っているわけではないし 本人も、そんな言い方では 自分が望む反応は得ら…

薬師寺

3日間の学会@奈良が終わったので観光してきました 東大寺とその周辺+薬師寺東大寺は、大仏よりも建物に感動する。 薬師寺の月光菩薩、日光菩薩って色気があるなあ 人を惹きつけるには必須なのか。ひなびた奈良が好きお茶屋で茶がゆのお弁当をいただいた …

退屈と多忙

暇な人ほど何もしないのはどういう訳だろうと不思議に思っていた。 「なんだか毎日が退屈。なんか面白いことない?」という口癖が本気でないのはわかっていたけれど。・・・ ・・・“退屈な人生”と“忙しい人生”は、実はとても似ているのだということがわかった。 ど…

Chronic Disease Self-Management Program(CDSMP)

研究室全体の研究の流れが、やっとわかってきた。うちの研究室では、慢性疾患セルフマネジメントプログラムの評価研究が 一つの大きな柱になっている。CDSMP: スタンフォード大学医学部・患者教育研究センターで開発された、慢性疾患をもった人たちが、病気…

社会人としてのチカラ

興味のうすいことに関しては 何の意見ももたないくせに、言いたいことを言わずにはいられない 学生だからなのか 生来の性分なのか。 社会人としてのチカラを身につけないと これからすごく苦労するよ、といわれた その通りだと思います 代表をいつも怒らせて…

結果の一般化について

内田先生のブログより抜粋「教条や社会科学は『汎通性』を要求する。あらゆる歴史的状況について普遍的に妥当する「真理」であることを要求する。 だが、その代償として失うものが多すぎる。 マルクスの理論が普遍的に妥当すると主張してしまうと、なぜ他な…

書くことの効果

「自殺対策」って、口にするのも書くのにも 抵抗がなくなってきた。self-stigmaの解消といえるのかしら。これはすごいことだ。最初は自殺のひとことだって、打てなかった。 さて、明日9月6日はWHOの「世界自殺予防デー」です。 NPO法人ライフリンクがWHOの後…

引け目の解消

内田樹のブログは面白い。 1回のエントリに1回は 仕事が減ると嬉しいけれど、 引退後の食い扶持がなくなるからやめられず。。 みたいなことが書いてある気がする。 文章全体が面白いから 上記のような部分はいつも読み流していた そういえば、身近に同じよう…

壮年期

健康日本21では 25歳から44歳を壮年期と呼ぶらしい。壮年期・・・ 分からないとか知らないとか考える材料が足りないとか (当たり前だが)言ってられないのだと、 つくづく思う 「プロ」って言葉は、大学の頃からよく耳にするようになった どういう状態を指す…

働きたい

研究楽しいかもって思い始めたこところだし、 学位は取りたい昨年あたりから 働くのが好きで、 しかもその人のモチベーションのもと に共感できる人、に出会えるようになってきて 自分でもやってみたいと思うようになった あたらしいー

時間差でキャベツが動く。。。かわいい

http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2167.html

MBA留学する人を見送る

やりたいことをエッセーに書くのかな? 先が崖になってる歩く歩道にくっついて 期限を感じながら焦りも溜まり、 助走つけて隣の淵に飛び移ってきた感覚なら 慣れつつある。 やりたいことを言えと言われると、口が動かなくなる これは、修士1年の夏から冬に実…

岩手県における検案

秋田魁新報の2006年の記事を読んでて見つけた。「自殺者の遺体検案 精神科医加わり実施 遺族の心理ケアも 4月から岩手県」おー!!って思ってその生地コピーして ノートに貼っておいて、 後で先輩にお知らせしたら 先輩も知らなかった!初体験。保健師が検…

わかった様な気になる言葉、わからないことば

「自省録」 神谷美恵子訳 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4003361016_1.html第7章まで読んで、 読むだけで高尚さが身についた気になってしまい 危ないなあと思ったアウレーリウスには、その時々に感じた事を、 ノートの端に書き留めておく習慣があっ…

秋田のインパクト

「この1ヶ月に何があったの?」って聞かれて、 秋田しか思い出さないくらい、 秋田はインパクトがあったらしい。 だって他にも国際学会とか、本読んだりとかあったのに。 イランの女性が勉学を志す困難さを知る為に、 Reading Lolita in Tehranまで買ったの…

メディア

俄かに興味を持つようになった 放送番組用の調査っていうのも、思っていたよりずっとちゃんとするんだってことが 分かった。でもやっぱりね。 速攻で見たい結果が得られそうな部分だけを全体から削りだしてきていて、 「今は無害でも将来害になりそうなこと…

日本語が足りない

今まで、理系できたからか、学生時代が長いからか 言葉で不便するって言っても大した事なかった ところが、ここにきて、最近話していて知らない言葉が沢山出てくることに 気づいた。ことわざや熟語、言い回しや社会的な用語を知らない。とても恥ずかしい。 …

佐藤久男さんにお会いする

先日紹介した「蜘蛛の糸」の佐藤久男さんにお会いする機会がありました。文章から、いかつい、男の人っぽい人を想像していたのですが。 いやいや。小柄で、柔和な笑顔の深い目をしたおじいちゃんでした。瀬戸際にいる人の話をずっと聞いてきた人だから、 私…

責任を負うこと

どういうことか、ぴんとこない。「どんなに忙しくても、この人の頼みなら絶対引き受ける」 ってことに関係するのか。「こんなに沢山の人の思いを託されたら、やらないわけにはいかない」って ことなんだろうか。誕生日プレゼントに「自省録」を戴いた。 読み…

質的研究と、ドキュメンタリーの違い

「社会状況の分析―質的観察と分析の方法 社会状況の分析―質的観察と分析の方法」 Lofland,John;Lofland,Lyn H http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4769908342.html質的研究の古典的な教科書。質的研究の何たるか、をばーっと知るにはとてもよいと思う。普…

秋田の名物なーんだ

今度調査で秋田に行くので その下調べに何冊か読んだなかの1冊「死んではいけない―経営者の自殺防止最前線」 http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E2%80%95%E7%B5%8C%E5%96%B6%E8%80%85%E3%8…

小指を打った

左足の小指が椅子のローラーに巻き込まれて変な音がした イタイ。。。けどそこまで痛くない。 だけど、変な音が気になる。。

他人の部屋は掃除したくなる

またこんなこと言っちゃって。。 でもこれなら、二人暮らしするときは お互いに相手の部屋掃除すればいいじゃないと思った。 自分のものじゃなければ捨てられるし。 嫌がる人多そうだなー

いいところ

適当なくせにナイーブ 考え事に割く時間の割に思慮が浅い マイペース など。別に嫌いでもないけど、長所ではないと思っていた。 ただ、大雑把だからこそ 今の状況で今の研究テーマを選んで「うわー暗っ」とか シンパシー感じそう、感じたら誰かに言っちゃお…

自尊感情

「日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか―児童精神科医の現場報告」 https://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/433403506X_1.html本を紹介するときは、こうやって貼り付ければよかったんだ。 今後の身のためになることが書いてありそうな予感がして、 本の山か…

いなくなった なくなった

またか、って表題にしてしまった 最近なくなってしまったひと もの 場所 など・隣家が空になった。25年間、私がいるときは必ずだれか住み続けてた家が空になった ・先祖の家がなくなった。夏の家。庭の木ももうないそうだ。今行っても更地だけ 玄関の外を歩…

れびゅー

柳田邦男、「犠牲」だっけ?は全然読めなかった。 確か、ちょっと上から目線でくどい印象を受けたんだと思う。 今回読んだのは 「言葉の力、生きる力」 http://www.shinchosha.co.jp/book/124918/ 言葉遣いが適当なことを反省する機会が 日常的に多いことも…

第1回アジア太平洋ヘルスプロモーション・健康教育学会

初めての国際学会@幕張 発表が分からないのは、 言語よりも内容分かってないのだと 今更改めて思った 聞いてるのにいつの間にかプレゼンが進んでるような場合は 興味ないのだと諦めて字を追うことにした。 それから、 強く伝えたい事がある発表は分かりやす…

Sense of Coherence

「首尾一貫感覚」 ストレスを糧として成長するような性質を測る尺度のこと。 アウシュヴィッツの強制収容所にいた女性のほとんどに精神疾患または身体症状が現れていたなか、約3割の人は晩年まで心身の健康を保っていたことを不思議に思った人が研究を始めた…