久しぶりの更新

論文を見つけた。
Regaining my new life: Daily lives of suicide-bereaved individuals
http://dx.doi.org/10.1080/07481187.2017.1297873

自殺対策大綱の5年ごとの見直しの年にあたるらしい。
最近全然自殺対策関連のニュースを追えていないけれど、今の仕事も無関係ではないと信じているので、この調子で続ける。

年始

年末年始は漫画に明け暮れた。といっても子どもの昼寝時間だから1日2時間で、子どもが生まれる前はこれを明け暮れたとは言わなかっただろう。

年に1回くらいどっぷりはまる漫画に出会いたい。1週間くらいそのことばかり考えていられるようなの。どっぷりはまってそのことばかり考えていると、消化するころには、そのとき自分が探していた答え、自分が何を考えようとしていたかがわかったりする。私は、そういう答えを探すのに漫画を使っているってことかしら。

今回は、今いる場所は自分で選んで来たんだ、という登場人物のセリフに、2度目に読んだとき強く共感した。1度目はさらっと過ぎてしまったけど、、そもそも漫画の内容がよくわかってなかった。

あーおもしろかった!
昨年は論文を2本出せた。今年も2本出すことを目標にしよう。

足元から

環境問題とか、病気とか、大きな問題を伝えるニュースを見て泣くだけだった小さい頃。
今は、多少だけれど自分でも何かできると知っている。そういう勇気と自信がつくまでに随分時間が経ってしまった。これからも腰が引けてしまうことは多々あるんだろうなあ。踏ん張ろう。

個別化

久しぶりに自分について考えた。

時間がないからメモ
数学は決まりごとだから、決まりを覚えてそれを当てはめれば問題なかった。
科学の理論は現実をモデル化したもので、例えば水の温度は均一だといったって、同じプールでも日向の水は温かいし、日陰はぬるいし、極端にやれば一部だけ沸騰させることってできるんじゃないかと思う。でもそれって可能なの?

とにかく、そういうモデル化の考え方が苦手だった。それは中学くらいから始まって、ずっと引きずって大学に入って実験するようになってからも続いた。その時その時によって絶対なんらかの条件が違うはずなのに、アウトカムが同じなら同じ、という前提で結果を解釈できなかった。

それで今は帰納的な考え方を使っている。そうかそうだったのか。ずっと同じことやってきたのか、と思って納得したことを、今日は日記に書きとめておきたかった。

さらに、以前やった性格診断で「個別化」といわれていたのもこの性質のことだろうと思ったので、タイトルにした。

長寿の秘訣

昨年末から外国に来ました。この国は物価が高い。ジャンクフードが高い。お菓子が高い。
土日は基本お店が閉店。だから子どものおやつはパンだし、休日にはみんなで絶景を眺めながら散歩をする。長寿になるわけだ。景色は毎日綺麗だし。

6年前の自分

久しぶりに、最初の頃のブログを読んだ。人にピュアともコップ男とも言われるわ、というような、頭の中身全開の内容だった。

過去の日記に「考えるのが好きな人ではない」と自分のことを言っている部分があった。これは、考えた結果をブログに理路整然と示すのが一番好きなんじゃなくて、自分の考えをいかに正直に開示するかが一番重要なひと、だったのだろうと思う。

当時は今より時間をかけて書いていたし、めちゃ考えていた。人生とか人間関係とか自分(がちがちの自意識!)について。誤字脱字は少ないし、それはよくわかる。

7年近くたって、気持ちとか、住む場所や色々かわって、次は何をしよう。当時考えていたことのうち、安定して上を向いて、でも焦らないで、ということや、ものを書いて人の役にたちたい、という部分は変わらない。他は、適当になっている(忙しくて)部分も多い。

それでも昨年はピュアだといわれたし、きっと他からみたら青臭い自己開示してるのだろう。これは、もう個性だから、それでも生きてける場所を探し続けよう。あと、夢を追い続けることはしよう。ブログにも時々意思表示することにしよう。

過去のあたし、がんばった。これからの自分も角度小さく上向きにやってけ。

隙間時間

育児開始から3ヶ月弱が経ちました。
にこにこ笑うようになって指数級数的にかわいさが増してきてる。
先週あたりから目だけ見てても笑ってるのが分かるようになって、ますます可愛さましている。

見ていて飽きない。
でもだから、作業は滞っている。

メールを出したり打ち合わせするのはなんとかできる。
論文を読み込む集中力と、論文を検索する時間が足りない。もともとよほど好きなことしていない限り注意差万だなあと思う自分だったが、これでは全く先に進めなくなってしまう。

でも、こうのんびりするのもいいなあとも思っている。
ブログに書くときには、誰かが呼んで私を評価するかもしれないから、仕事を優先しているぽく書くけれど。