佐藤久男さんにお会いする

先日紹介した「蜘蛛の糸」の佐藤久男さんにお会いする機会がありました。

文章から、いかつい、男の人っぽい人を想像していたのですが。
いやいや。小柄で、柔和な笑顔の深い目をしたおじいちゃんでした。

瀬戸際にいる人の話をずっと聞いてきた人だから、
私が勝手に想像しているだけかもしれないけれど、
凝縮された人の想いを体現してるような印象を受けた。

そういう人になりたいな。

さて、最近
「他者への敵意がない」とか「健全」だとか「邪気がない」とか(アホってことか?)
褒め言葉をかけられます。どうしたことか。


褒められると、自動的に喜ぶ。
これって、つまりあいての言葉の真意を理解してないってことかと思った。
それでもいいやと、思えるほどには達していないので、
時々、喜んでる自分が恥ずかしくて苦しい。

「おめでたい性格」って親友が言っていたのは、さすが。