データ収集がしにくいという甘え

データを収集するのに時間と手間がかかるからといって、分析の質が落ちる言い訳にならない。そもそも、そのテーマを選ぶべきではない。というか、選んだならやりきるぞ、と。悔やんでも今の時点では意味がないので、時間をかけることになるんだと思う。

確かにデータ収集は大変だった。分析も、独学で勉強しながら、もちろんスーパーバイザーのアドバイスを受けながら進めた。だけど振り返ると「こんなに頑張ったし、大変なテーマに取り組んだのだから認めてよ」って思ってたなと思う。それが、恥ずかしながら今まで残っていたんだわ。

甘えてもいい時期はあると思う。他に方法があるとは思いつきもしないときには何をモチベーションにして一歩進んでもいいと思う。だけど時間がたって、周囲から「普通」と判断される程度には、立ち直るというか元に戻ったのなら、なるべく早く基準を見直さないといけない。いけないことはないけど、個人的にはそうしたい。いやいや、特別視されることなく、評価される(ってほどでもなくて、審査のときには随分気を使われていたのを感じた)とは。3年間には想像もしていなかった。

以前考えていた専業主婦脳とはまた別の話だ。

さ、分析しよ。