少しずつ前向きであること

啓発ちっくなタイトルになった


やる気の傾斜角度をプラスに保つこと、って思ってる。
小学生のころ、テストの点数がいつも30点とか40点だった子がいた。勉強が得意な子どもではなかった。でも好きなことは小さい頃から一人でも積極的にやっていた。美術館に行くとか、走るとか。

彼女が大学院に行ったと聞いて、最初驚いた。失礼な反応かもしれない。今は、留学して海外で仕事をしている。とても楽しそうだ。

同じような例を、小学校の友達で数人みてきた。みんな、最初できなくても好きなことをずっとやり続けていた。やり続けていれば報われるってものでもないけど、大事よね、と改めておもった。

前向きすぎないけど、できる範囲で前向きな姿勢を継続することが素敵だなと思ったのは、ルーマニアからの留学生の実家に遊びに行ったときだったな。計画経済の名残でみんな部屋の小さな団地に住み、雇用は不安定で男尊女卑の考え方が色濃く残るなか、家事と仕事を続けながら子供を留学にやるお母さん。少しずつ前向きな姿勢で淡々と日々を過ごす姿勢がとても印象的だった。

今後の参考にしてゆこう。