主婦脳

座右の銘「好きなことを心ゆくまで楽しむ」とかいってる割りに、すぐに流されて何をしたいのか見失う。だから掲げるんだけどね。


今は、研究を選んで心底よかったと思ってるものの、修士課程では就職活動したし、それより前は専業主婦になることしか考えられなかった。自覚なかったけど今思えばそうだった。自分で選んだのではなくて、祖母の代から母親経由で伝わってきた我が家の「女性のあるべき姿」像をしょっていたのだと思う。ここでそれを専業主婦脳とよぶ。


結婚観だけじゃない。大学生になってから興味を持ったことはほとんど、人がやってるのを見て楽しそうだなって思ってなんとなく始めた。それが全然上手くいかなくて、諸事情重なって過去3年くらいへこんでた。自分で選ばなかったのは、誰かがやってくれると思ってたからだ間違いない。そんなの、自分の意志で活動してる人には口を開いた瞬間にばれて仲間になれない。


今まで選んだことなにのに、どうすればいいのか、いきなり分かるはずもない。今だってよく分からない。だけど同世代でも、もっと前から自分の足で立つ心構えをしてきた人たちがいて、彼らは自分の人生生きてる。私は、まだ時間がかかりそう。残念だけど。


9月に入ってからひたすらやる気がでず、さらに、今までの全人生で最も暗かった時期に選んだテーマといつまでも付き合うと思うと気が重く、どうしようかとぐずぐず過去のmixi日記を読み返してみたらなんと、今と同じことが書いてある。


好きなことしなきゃね、って唱えてないと忘れてしまうんだ。それを思い出させてくれる人のありがたさ。節目節目で何かと口を挟んでくれる友達には感謝してる。感謝の表し方が、ちょっと下手なんだが。


自分の足で立った方が絶対楽しい。
というか、たぶん生きるってそういうこと。さーがんばろう。