個人的な思い出話

手元に金があろうとなかろうと、誰に何を贈与すべきかをつねに考えている人間だけが「贈与者」の資格をもつ。

これはこのエントリには関係ないけど、印象に残った一節。


いまおもったこと。
最後に見たかおが
安らかだったことを寂しく感じて泣くのかもしれない
実際には、微笑みといえるほどの表情はなかったように思う。
今思い浮かぶ表情は、いつか見た昼寝のときと混ざっているのだろうか。


嬉しそうですらあった
一緒にいなくてもよいのか、と確認してしまったような気がして
寂しいのかもしれない


実は彼は、会社のことは、別になんとも思ってなかったのかもしれない。
一部を除けば人の感じが悪いわけでもない。会食できる部下もいる。


若い頃の日記を読み、少なくとも当時の考え方が良く似ていることが分かったので
時々自分ならどう思うか、
と想像した内容も少しは信用できるのではないかと思っている。
さっきも想像しかけて、結局何も分からないことだと諦めた

泣いた。でもおかげで、
不可解だったことが、少し整理された。