こういう日

だから、自死遺族支援に携わる人達の半分くらいは
自身も遺族なのよね
集まると分かち合いの会の雰囲気になっているのだろう


あたしは言えることがないので
ずっと聞いていた
たぶんほんとは言う事沢山あるんだけど
黙っていても認められる雰囲気だったのでそうした


そうして、終わってから
むしょうに誰かと話したくなった
困ったことに金曜の夜ってみんなそれどころじゃない
だからフルメタアルケミスト見て、
こうやって日記書いて、シャワーを浴びて寝る


実はちょっと人と話したけど、やっぱそれどころじゃないらしい
先行きが心配になった


感情をダイレクトに出すのがいいとされる日常
スタッフの感情はどうなるのだろう


コミュニケーションを通じて
バランスとって行くことは大切だと思う
でもそればかりでは、そればかりでも何か動くのかもしれないけれど
ごっそりと何かを変えるにはやや足りないものがある気がしてしまった


なんていうか、先に進みにくいっていうか
あんまり近くから観察すると
多様性がありすぎて、共通点なんてなく思えてくる


遺族は、自分だけずっと同じことを繰り返しているように感じる
本人は何百回何千回も言いたいけれど
周囲にとっては2,3ヶ月でもう過去の話になるからね
そのはけ口になれば、ってことらしい


人と生の感情交換することを
ずっと続けることは出来ないと思った


勉強になった。