落下傘

友達の友達が演出やってるから、行かない?って誘われて行ってきました。
演出って劇に出る人だと思ってた。

太宰治「駆込み訴え」
川口典成「夕焼け先生についての一考察」
坂口安吾「にじ博士の廃頽」(「にじ」変換できなかった。)


ユダの嫉妬に
やたら共感してしまった。
太宰が書くくらいだから、人間みんなそうだろうと思って
隣人に聞いたら違ったみたいだ。

自由で、
純粋で大胆で周囲が納得することを言い続ける人。
多分こんな感じの人がいると、とても尊敬する。
尊敬するし近くにいたいんだけど、
価値観が違うからか結局納得できなくて
言動に攻撃が混ざり始める。

しかもその陰険さに気づいて指摘して欲しいのだ。
本当に後戻りできないくらい拒否されたらどうしようと
いつも片隅で思ってる。どーしよーもない。
大体、相手はそんなこと全然気にしてないのに。


「どどどどめすてぃっく」を以前上演していた劇団らしい。
あら、それなら見た気がするよ?劇団の名前って変わるのですね。
お芝居は半年に1回くらい、知り合いに勧められて見に行きます。
まだ「つまらない」芝居って見たことない。
身体のなまなました感触いい。