いらいらする理由

いらいらして文句が言いたい。
というか、言っている。

後輩が言うことを素直に聞かない、偉そうだ、と思って文句を言うのは横柄だ、と思う。
文句を言っている最中に、自分が文句がいいたい気持ちなことに気づいた。そして、いらいらしている理由を探したところ、行き着いたのは反抗されるのが嫌だったんだろうということだった。幼稚だなあとおかしくなったり恥ずかしくなったりした。幼稚だと気づいて一旦はいらいらするのが収まったが、まだ気持ちが落ち着かないのでひとまず泳いだ。普段はこれでさっぱりするのだけれど、今回は逆効果だったようで、疲れて歯止めがきかなくなってしまっている。

さらに、研究が上手くいっていないと愚痴をこぼし、相手があきれた顔で部屋を出て行ったといって落ち込んだ。こっちは一瞬だけど。

久しぶりに分析に手をつけられて幸せな日のはずなのに、あまり幸せ感がなくなってしまった。幸い分析は割と順調に進んでいるので、運動して疲れたといっても大したことなかったのか。それはそれで、疲れて歯止めが利かないわけではないということになり、寂しい。

分析はせずにはおれないので、終わらせてなるべく早く寝るのがいいでしょう。
自虐で自分を慰める癖があって、それは近しい人を疲れさせる場合がある、ように思う。疲れさせたくないので、生来のにぶさをもうちょっと拡大させて対処しようと思う。近しい人は大事なものだ。