新鮮な気分を書こうとした

日出が遅くなった。

緑地帯を横切って
横断歩道へ向かう小路

アスファルトが朝日に光って
落ち葉が均等に落ちていた。

均等、だけど色彩は豊かで形は様々
なんでこんなに鮮やかなんだろうと思った。

一枚一枚がくっきり浮かびあがる。

夕方

日の入りも早くなった。
大学通り
植物の湿気た生臭さ
葉が落ちるとき
落ちたことを主張しているのだと思った。


喉の奥からモコモコきたら
飲み下す
全部嚥下

詰めて詰めたら
縮みきったばねが
そのうちビヨンと伸びるでしょう

そしたら
体を一本の管にして
筋力総動員で声出すよ
後でちょっと喉が痛いだけ。